静かに暮らしたい父親の記録

中学受験、ADHD、子供と親の問題回避の記録

残り20日の中学受験 振り返り

かなり前、中学受験について記録を残そうかと思ってここで書き始めたが、もともとあまり興味がなかったので速攻で挫折した。 

今6年生、あと20日後に受験本番が始まる息子のこれまでについて、少しずつ書き残そうと思うが、本当に最後までやるかはどうでしょうね。

では、思いつく順番にざーっと書いてみます。

中学受験は本人の希望。スタートは3年生くらい

小学校に入ったころ、いわゆる算数の教室に通い始めた息子は次第に自分がそこそこできる、ということに気付く。そして、小学校でも自分ができることに気付き始める。

その教室の保護者向け説明会で中学受験について知る。両親はともに未経験。やらせるつもりもなかった。ただ、息子はやってみたいと言う。

通っていた教室の中学受験コース(塾)に入ったのが3年生の頃。

当時の親の気持ちは「まぁ、やりたくて多少は可能性があるならやってみたらいいよ」程度。

中学受験対策を始めた頃を、今から振り返ると

  • コストについてあまり真剣に考えてなかった。中学受験の塾代は高い。これはその後、収支計算して中学受験する息子以外も含めた教育費の試算をすることになる。
  • 公立中学校の教育レベルをあとから知ることになる。結果的には、受験を目指すのは悪くない選択だったかもしれない。
  • 住んでいるエリアの高校受験のルールを知らなかった。これもあとで問題になる。自分が生まれ育ったエリア以外で子供を育てる場合は要注意ということ。
  • あまり子供の受験に関わるつもりはなかった。自分の時は自分で決めたし、そういうものだと思っていた。現実は。。。

 

と、今回はこのくらいで。

自分は、中学校は受験に落ちたら公立に行けばいいので、けっきょくあまり強く気にしてはいない。ただ、お金があるなら私立に行ったほうがいい、ということはほぼ確実だとは思う。うちは、お金がすごくあるわけではないので、必ず私立に、とは考えていない。

最後に

自分のことを、子育てそのものには興味があるほうだと思っている。が、中学受験のシステムは好きになれないし、それこそ某漫画のような狂気はアホだと思っている。

 そのルールに乗ってワーワー言っている大人もどうかと思う。が、けっきょくのところ、よほどしっかりしている子供でないと中学受験をやりきることはできず、大人がマネジメントしないと上手くいかないのは、まぁそうだな、という感じ。

ここ2年くらいは、毎週末、ほぼ毎日、塾や勉強関連で自分(父親である自分)のことはほとんど手についていない。ゴミのような毎日だった。

そろそろそれが終わると思うと、楽しみで仕方ない。受験の結果もまぁ、合格できたらいいね。とは思う。